学生時代にヘルニアと診断を受けて

私は学生時代ヘルニアの治療をしていました。部活動を一生懸命行なっていたのですが、しかし高校に入学した頃から腰に違和感を感じるようになりました。私は陸上部に所属していて長距離を専門にしていました。毎日毎日長い距離を走るヒビでした。腰に違和感を覚えたのは高校に入学してすぐくらいでした。走り始めると腰が重苦しいというかだるい感じがありました。慣れてくると治るのですが、毎回必ず走り出しはそのような症状がありました。しかし気のせいだろうと思いそのまま走り続けました。すると太ももから足首にかけての足の裏側が突っ張るような感覚になりました。そして走るとすぐにふくらはぎがだるくなりすぐに足が疲れてしまうようになりました。これはおかしいと思い整形外科を受信しました。そこで初めて自分がヘルニアだということに気づきました。ヘルニアは安静が一番です。しかし安静にしていたら大会にも出れないしどんどん体力はなくなります。そこで私は辞めることを決めました。それは辛い決断でしたが、この先も思うように走れないのであれば続けても意味がありません。最後に痛み止めを飲んで大会に望みました。今まで感じていたふくらはぎのだるさがなくなりとても軽快に気持ちよく走れました。それが私のラストランでした。大人になった今はすっかりヘルニアは治りました。あの時の決断は間違っていなかったと今でも思います。